よくある対策@ 毒エサをばらまいて退治する。
毒エサは一撃で退治できることもありますが、警戒心が強いネズミは、普段なかった場所にエサなどがあるとなかなか食べません。
また、ネズミによってはすでに毒に対して耐性ができていて、効かないケースがあります。
エサを食べたネズミがどこで死骸になるか分らないため、後の処理に手がかかります。
エサによっては、異臭が漂うので気分が悪くなったり、また、死骸をそのままにしておくと、寄生虫が発生し、家、人に更なる害をもたらす可能性がある為、効果的な対処法とは言えません。
使用する場合は幼児やペットが誤って食べてしまわないよう特に注意が必要になります。
よくある対策A 粘着シートを使って捕まえる。
粘着シートは簡単に手に入れることはできますが、撃退するには時間と労力がかかります。
1度に数匹捕らえる事はできますが、たくさん捕まえるためには家中に仕掛ける必要があります。
非常に粘着が強力の為、手や服などにつくと中々取れませんので取扱いには注意が必要です。
捕まったネズミはそのまま粘着シートごと捨てることになりますが、場合によっては、ねずみが生きていることがあります.
まだ生きているから「怖い」と思い、そのまま放置しておきますと、腐敗し悪臭が漂いますので、衛生上よくありません。
よくある対策B バネ式、箱式のネズミ捕りを設置して、捕まえる。
ネズミ捕り箱式またはバネ式もお手軽のお値段で購入でき、設置も簡単ですが、1匹ずつしか捕獲できないため、駆除するには時間と労力がかかります。
たくさん捕まえるためには、家中に仕掛けないといけませんのでお金もかかります。
一番のデメリットは捕まえた度に取り出し、処理をしなければなりません。
その作業に気持ち悪いと思う方にはとても面倒な作業です。
またバネに指が挟まって怪我を負ってしまうことがある為、小さいお子様、ペットがいる家庭には注意する必要があります。